『日本の絶滅危惧植物図譜』
創立10周年を記念して、『絶滅危惧植物図譜』の出版を企画し、5年間に75名の会員が182点の絶滅危惧植物を描きました。『日本の絶滅危惧植物図譜』を2004年に出版。国内外から高い評価を受けました。
『日本の絶滅危惧植物図譜』の原画展示は国内の14会場で行なわれ、2005年にはアメリカで巡回展を開催しました。
- 2000年
- 06/09〜06/27 北海道展 滝川市美術自然史館
- 09/02〜10/25 山口展 逍雲堂美術館
- 12/01〜12/24 愛知展 名城公園フラワープラザ
- 2001年
- 01/23〜01/28 茨城展 茨城県つくば美術館
- 09/26〜10/14 兵庫展 兵庫県立人と自然の博物館
- 10/28〜11/01 山口展 逍雲堂美術館
- 2002年
- 11/08〜11/17 東京展 パルテノン多摩
- 12/11〜12/23 愛知展 名城公園フラワープラザ
- 2003年
- 02/01〜02/23 茨城展 ミュージアムパーク茨城自然博物館
- 2004年
- 04/20〜04/25 東京展 新宿御苑
- 04/20〜04/25 東京展 神代植物公園
- 04/29〜06/10 山口展 逍雲堂美術館
- 06/17〜06/23 愛知展 名城公園フラワープラザ
- 07/18〜08/29 高知展 高知県立牧野植物園
- 2005年
- 03/01〜06/30 アメリカ展 米国国立樹木園(ワシントンD.C.)(招待)U.S. National Arboretum
オープニングセレモニー
グラスフラワーネペンテス
展示の様子
展示の様子 - 08/19〜10/02 アメリカ展 シカゴ植物園(招待)Chicago Botanic Garden
- 2008年
- 08/25〜09/22 小笠原父島 原画展: ビジターセンター
また、2005年から2007年に全国の植物園などの施設で開催された『絶滅危惧植物展』 では、「Plants for Life − 私たちと植物の未来のために」をテーマに様々な展示が行われました(主催:環境省、日本植物園協会、植物園自然保護国際機構、後援:日本自然保護協会、 WWFジャパン、アースウォッチ・ジャパン、協力:国民公園協会新宿御苑)。そのうちの17会場で『日本の絶滅危惧植物図譜』に掲載された植物画が展示されました。
2005年には『カーティス・ボタニカル・マガジン』Curtis's Botanical Magazineに『日本の絶滅危惧植物図譜』の書評が掲載されました。
『カーティス・ボタニカル・マガジン』は、1787年から現在までの220年以上の長きにわたって、イギリスの王立キュー植物園から発行されている植物専門雑誌です。創刊当時から植物を詳細に描いた図版と解説文が掲載され、世界中で愛読されています。