青木久美代 Aoki, Kumiyo
- ダイオウマツ(マツ科)Pinus palustris
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約10mに及ぶ常緑針葉高木。剪定された枝に出会い一枝を描いてみた。長大な葉、トゲのある大形の松笠には驚くばかりである。描いている間に松笠が開いていく様に、植物の生命の逞しさを感じた。(透明水彩 48.8×39.4cm)
- ヤマザクラ(バラ科) Cerasus jamasakura
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毎年3月になると緑一色だった山野が白の絵具を落とした様に華やかになる。赤茶色の葉の芽吹きと同時に白い花が咲く姿は美しい。(透明水彩・鉛筆 52.0×31.0cm)
- テッポウユリ (ユリ科) Lilium longiflorum
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(透明水彩 53.5×36.0cm)
2021年3月15日更新
作者 プロフィール
青木 久美代 Aoki, Kumiyo(福岡県)
1994年:福岡市植物園 植物画講座受講、アザレア会(同好会)参加
2008年:ふくおか植物画会 入会
2011年~:ふくおか植物画会会員 細川武子氏に師事
1994年に福岡市植物園、植物画講座開講を知り、以前から植物に興味を持っていたこともあり、受講することにした。この講座において学んだことは、植物の形態を確認し、描いていくこと。以後、ブランクがあったが2008年、ふくおか植物画会に入会する機会に恵まれ、再度、植物画を描くようになる。
現在、ふくおか植物画会会員でもある細川武子氏に師事し、技術の向上に努力している。今後、自然界における植物の生命の営み、季節折々の変化に驚かせられながらも、いろいろな植物との出会いを楽しみながら描いていきたいと思っている。