今出恵子 Imade, Keiko
- ノブドウ(ブドウ科)Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
-
いつもの散歩道、フェンス一面に生い茂っていたノブドウ、農作業には邪魔とみえ何度も切られるが力強く繁殖していた。球形の実は、淡緑色から紫色を帯び碧色になる。
葉の裏から妖精が出てきそうなノブドウ。後にブドウタマバエ、ブドウトガリバチの幼虫が寄生すると聞き、実は虫のゆりかごだった。ノブドウの役目を改めて知る思いでした。
- カンボク( ガマズミ科) Viburnum opulus var. sargentii
-
(透明水彩・鉛筆・紙 34.8×35.8cm)
2023年7月1日更新
作者 プロフィール
今出 恵子 Imade, Keiko(埼玉県)
幼い頃、担任の先生の水彩画をみては、大きくなったら私も描けたらと漠然と思っておりました。子育てもほぼ終わり、そんな時、素敵な植物画と出会い教室に通うことにしました。
植物学的要素に芸術性が求められていると思います。本物の植物に如何に近づけるか、始めたころも今も私の課題です。
今年担任の先生にクラスメイトと共に上野で40年ぶりの再会を果たしました。入ったばかりの私にこの様なギャラリー掲載の場を与えて頂き有難さと気恥ずかしさで一杯です。