井上眞理 Inoue, Mari
- デンドロビウム・ロッディジェシイ(ラン科)Dendrobium loddigesii
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毎年、たっぷり花をつけるかわいい花です。室温、湿度を大事に育てます。華やかなランのイメージと違い、密林の中でしっとりと咲く様子が感じられる花です。
- アマリリス(ヒガンバナ科)Hippeastrum cv.
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原種は中南米、西インド諸島に約九十種あり、数百種類の栽培品種が作出。現在も数多くの品種が生み出されている。1球根からほぼ2本の花茎が出るので時間をかけての観察と制作が可。(透明水彩 60.5×45.0cm)
- マダガスカルジャスミン(キョウチクトウ科)Marsdenia floribunda
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鉢物だったが成長良く、みるみるつるを伸ばす。開花は短期間だが、この植物は2年物で葉付、花付が良く、うまく制作出来た。
(透明水彩 65.0×45.0cm)
2022年12月1日更新
作者 プロフィール
井上 眞理 Inoue, Mari(東京都)
植物画倶楽部には2回目から出品。始めたのは、その3年前より。どこかで見かけた細密な植物画を見て、これだ!! 一生涯描いてゆけると思いました。
画材(モデル)は、なるべく種から育て、描きます。それはその植物に愛情がこもると同時に描く活力になり、観察も充実します。これから始める方は是非、種から始めてください。
最近ではボタニカルアーティストが増えると共に、制作技術が大変向上してきています。そこで問われるのが、絵画としての魅力とムード(感性)、そして立体感です。