伊澤禮子 Izawa, Reiko
- カラマツ(マツ科)Larix kaempferi
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2009年より高峰高原と日光で天然カラマツを観察。
2011年8月、池の平で1本の風雪に耐えた樹肌の木に出会いました。
やわらかい針葉と松ぼっくりをつけた姿に生命の息吹を感じ、描きました。
- クルマユリ (ユリ科)Lilium medeoloides
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山道を歩くと、草むらの中にかわいらしいクルマユリを見かける。和名の車百合は、茎の中部に輪生状につく葉を車輪に見たてた。上部に小型の葉を互生する。花は茎頂に斜め下向きにつく。6枚の花被片はそり返る。
(透明水彩・色鉛筆 41.0×33.5cm)
- アネモネ( キンポウゲ科) Anemone coronaria cvs.
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2018年3月。花束を描くと決めた。材料はアネモネ。描きたい植物をはじめて色鉛筆を使用して描いた。
(透明水彩・鉛筆・色鉛筆 33.0×26.0cm)
2022年11月15日更新
作者 プロフィール
伊澤 禮子 Izawa, Reiko(東京都)
1993年、小林英成先生を講師に招いての区民教室が開かれ、それに参加したのが植物画を始めたきっかけです。
教室を作るメンバーに加わり、それ以来、続けています。名誉会員大場秀章先生がお見えになった事もありました。
現在、月2回「巣鴨ぼたにかるあ~との会」の仲間と作品を作っています。
秋には地域の祭り、また、2年に1度 先生の交流展「フローラの宴展」に出品させていただいています。
ボタニカルアートを始めて、植物に対する知識も増え、表現する楽しさを知りました。
よい仲間ともめぐり合うことができ、感謝しております。
これからも宜しくお願いします。