岡田ますみ Okada, Masumi
- ツバキ(栽培品種)(ツバキ科) Camellia japonica cv.
-
友人から頂いたもので、品種等分りません。枝は上へ伸び、蕾は重量感がありとても固く、開花するとその重みで花が下を向きます。葉も固く光沢があり、そのツヤをどう表現し描くかがツバキの難しさです。今回は、どうにか描けたのではと、自負しています。
この次は、オーソドックスな一重のツバキを是非とも、描きたいと思っています。
- ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)Bergenia cv.
-
鎌倉駅すぐそばにある安産・子育てのおんめさま(大巧寺)に毎年咲いているのを見て、一度描いてみたいと思っていました。しかし、花屋ではなかなか見つからず、昨年チャリティー会場で偶然見つけ買ってきました。
この植物は繁殖力が強くどんどん増えるそうなので、描くためにはと鉢に植え育ててみました。2月中旬頃に蕾がつき、勢いよく花が咲きはじめました。今は我家の庭が気に入った様子。徐々に子を殖やしています。
- ウグイスカグラ(スイカズラ科)Lonicera gracilipes var. glabra
-
この実はグミ?しかし葉裏を見ると違う。花が咲く頃まで待って調べるとウグイスカグラと解る。食べる事もでき、おいしいとか…。(透明水彩 35.6×28.5cm )
作者 プロフィール
岡田 ますみ Okada, Masumi(神奈川県)
1995年、大船カルチャーで石川道子先生との出会いにより植物画を知り、描くきっかけとなりました。それまでは植物画という分野がある事も知らなかったが、今では教える立場になったのも不思議なめぐりあわせかもしれません。その言葉を知らないまでも、小学生の頃、木肌(特に松)に興味を持ち、何回も観察し描いていたことを思い出します。先生のように植物に詳しいわけではありませんが、日々教室の皆さんと勉強する事がとても楽しい。
植物画倶楽部に入会したのは,確か水戸の研修会が行われた2003年です。それから、毎年倶楽部展に参加、仲間とのグループ展、個展も数回開催しています。