佐々木容子 Sasaki, Yoko
- ウスキテングタケ(テングタケ科) Amanita orientigemmata
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六月の梅雨に次々と大量に発生したので、描くにはもってこいだと思って描いた。傘の色はきれいだが薄い色なので、立体感を出すのに苦労した。毒キノコだがさわやかな雰囲気のキノコでかわいい。(透明水彩 39.0×29.0cm)
- ピンポンノキ(アオイ科) Sterculia monosperma var. monosperma
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花はたくさん咲くが実になるのはごく一部。受粉させるために枝をゆすったり、ブロアで風を送ったりしたが、効果は今一つだった。 (透明水彩 38.1×26.4cm) 2020年3月15日更新
- ツバキキンカクチャワンタケ (キンカクキン科) Ciborinia camelliae
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(透明水彩・アクリル・ペン 37.0×26.0cm)
2022年5月15日更新
作者 プロフィール
佐々木 容子 Sasaki, Yoko(大阪府)
植物好きの両親の影響で植物画好きになり、園芸植物を植えたり、山歩きをしたりしています。山を歩いていると気分が軽くなりますし、草花の蕾を見つけるとわくわくします。その流れで秋になると目につくキノコにも興味を持つようになりました。キノコは傘と柄だけの単純な構造ですが、知れば知るほど奥が深くいまだ興味が尽きません。また、温室のある小さな植物公園に勤めた折に熱帯植物やランの魅力にも取りつかれました。
植物を3年ほど観察していると、やっとその特徴が理解できて「描きたいな!」と思うようになります。その「描きたいな!」と思った時の感動をうまく表現できるようにと試行錯誤しながらこつこつ描いています。