豊島秀麿 Toshima, Hidemaro
- ヤブツバキ(ツバキ科)Camellia japonica
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少し暗い庭の隅に、知らぬ間に芽生えたツバキが年を経て成長し、花を咲かせるようになりました。朝の一時、光がさした葉が輝いて見えます。さえないツバキですが、このときだけは綺麗です。(透明水彩 25.7×31.2cm)
- キヌガサソウ (シュロソウ科) Kinugasa japonica
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(透明水彩 24.6×34.6cm)
2020年10月1日更新
- キキョウ( キキョウ科) Platycodon grandiflorus
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(透明水彩・鉛筆・紙 35.0×24.5cm)
2023年12月15日更新
作者 プロフィール
豊島 秀麿 Toshima, Hidemaro(神奈川県)
花が大好きで、野に咲く花から園芸種までさまざまな花に興味を持ち、学んできました。山に登り、高山の岩の隙間に咲く花を見つけるのも楽しみの一つでした。
大学では生物学を学び、植物生態学を専攻しました。
自然に接する生活をし、高校の生物の教師として自然を教えていました。また、高校で使われる生物の教科書の著者としても仕事をしていました。
興味を持ったり、美しいと感じたりした植物の記憶を残すため写真を撮ることを趣味として年月を重ね、必要なときには仕事にも使っていました。
ただ、写真は自分が感じたり表現をしたいと思う植物の姿を現すことが難しく、表現手段として不満を感じています。
植物画は、その不満を解消するために始めたもので、実際の植物を見て感じた事を実物通りに表現する良い手段だと思っています。