ポポー © Tsuzaki, Miyoko 【ポポー © Tsuzaki, Miyoko】
日本植物画倶楽部会員は、植物画を描き又は鑑賞することを通じて自然に親しみ、自然を慈しむ心を涵養することを理念とします。

新着情報

ミニギャラリー

【藤原晶子:シロヤマブキ( バラ科) Rhodotypos scandens】
シロヤマブキ( バラ科) Rhodotypos scandens

(鉛筆 21.0×16.5cm)
2025年6月15日更新

作者 プロフィール

藤原 晶子 Fujiwara, Akiko (大阪府)

学生時代は細密な油絵を描いていましたが、結婚してからは長いスランプがあり、何を描いて良いのか随分悩んでいました。20年近く前、新聞でボタニカルアートと言うのを知り、これは自分に向いていると思い描き始めました。始めた頃は、植物に対してはあまり興味もなかったのですが、描いていくにつれ、自然の不思議に驚き、その愛らしさに魅了されています。

現在は伊丹、箕面、豊中、吹田の4か所で教室を開き、絵を描く楽しさと植物画の面白さを教えながら、また自分自身も勉強の毎日です。「絵」とは光と構図で成り立ちますが、植物画はそれに加え、観察力が必要です。多分こうなっているだろうなどと思い込まず、見る目を養い、これからも道端の小さな植物にも好奇心を持って、植物画に向き合って行きたいと思います。

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【青山八千代:クロガネモチ( モチノキ科) Ilex rotunda】
クロガネモチ( モチノキ科) Ilex rotunda

(透明水彩 32.5×24.5cm)
2025年6月15日更新

作者 プロフィール

青山 八千代 Aoyama, Yachiyo(神奈川県)

植物画との出会いは、「秩父の山野草を描く会」で、短期間でしたが、精密に描く経験は楽しく新鮮でした。その後、カルチャースクールの植物画講座で内田彰先生から植物画の基礎を学びました。毎回、植物に関係する文学、歴史、地理の話をして下さり、絵だけでなく植物の奥深さも楽しく学ぶことができたと思います。
数年に渡り同じ植物を何度か描くことがあり、それらを並べてみると、葉の色の作り方、構図の考え方などが少しづつ変化しているのがわかり面白いです。

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