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ミニギャラリー

- カンナ( カンナ科) Canna
(透明水彩 33.6×26.7cm)
2025年8月1日更新- 作者 プロフィール
堅木 洋子(埼玉県)
1998年来、川越市内のNHK文化センターで開講したボタニカルアート教室を機に習い始めました。(講師 金丸陽子先生)
中学生以来絵を描く事はありませんでしたが、植物を観察しながら描くと新しい発見があり、楽しく奥深い世界に出合いました。
父がブドウ園を営んでいたので巨峰を始め、種々の果樹が身近にあり、花が咲いて実が成る、この事を1枚の画面に描きたいと思いました。年月が経つ間には空白の時期もありますが、山行の際の高山植物や自宅庭の花木等、それぞれの植物の思い出など画面に込めて描いています。

- ムラサキシキブ(シソ科) Callicarpa japonica
(透明水彩・鉛筆 33.0×24.0cm)
2025年8月1日更新
- 作者 プロフィール
北 博子 Kita, Hiroko(東京都)
私は、芸術系大学卒でもなく、過去も現在も美術系の仕事を本業にしたことはありません。
ただ、絵を描くことは幼いころから好きでした。
1996年、多摩市が募集した講座「植物画入門」を受講。
絵を描きたいだけで、風景でも人物でも何でもよかったのですが、たまたまその講座で描く対象が植物だったのです。
この受講がその後、何十年も植物画を継続することになろうとは。小林英成先生に師事し、ボタニカルアートの様々な技法はもちろんのこと、ボタニカルアートの歴史、植物が持つ本来の姿・典型的な特徴など、植物学に基づく数々の興味深い講義を受け、私の植物に対する視点は明らかに変化していきました。
これからも、“植物の絵”ではなく“ボタニカルアート”を描き続けていきたいと思っています。2023年 RHS(王立園芸協会) Botanical Art & Photography ShowでSilver-GiltとJudges Special Award(審査員特別賞)を受賞、“Belgian Hybrid Azalea”がRHSのCollection入り