ポポー © Tsuzaki, Miyoko
日本植物画倶楽部会員は、植物画を描き又は鑑賞することを通じて自然に親しみ、自然を慈しむ心を涵養することを理念とします。
新着情報
ミニギャラリー

- ユキモチソウ ( サトイモ科) Arisaema sikokianum
(透明水彩 52.0×37.0cm)
2025年12月15日更新
- 作者 プロフィール
志村 みどり Shimura, Midori (北海道)
2000年、子供の小学校入学を機に植物画を始めました。描いてる間も刻々と変化する植物に面食らい戸惑いながらも描き続けたその先には興味が尽きない植物の不思議がありました。題材を求めて野山に入るのですが、様々な植物が豊かな自然を作り生物の息づかいや森の匂い、草木のざわめきが融和して、身体に感じる空気が違います。クマに怯えながら手にいれた1本を前に机に向かいます。今だ変化する姿に翻弄されながら「植物のその先に山の景色が広がるように」と思いを込めて描いています。

- オオイタビの雄花嚢(クワ科) Ficus pumila (male hypanthium)
(透明水彩 40.0×27.8cm)
2025年12月15日更新- 作者 プロフィール
曽我 恵子 Soga, Keiko(東京都)
1951年東京生まれ。
40歳ころ始めた植物画もはや30年。のめりこんだ時期もありました、ほかの楽しみに浮気したこともありました。
でも今、植物画を続けていて良かったと思います。絵を描いているときが一番頭がすっきりするのです。
植物のことを調べる時間も楽しい。上手ではありませんが、私なりのアートへの思いもあります。図鑑や論文用の図の重要性は認識しつつも、独立したアートとしての作品を、植物たちにインスパイアされて実現したいと思っています。